
ルビー赤外線ハロゲンランプ(R7sタイプ)について話しましょう。
もし、高輝度のヒーターを見て「目が痛くなりそうだ」と思ったことがあるなら、ルビーランプの利点がわかるでしょう。
基本的には、石英製のケースにルビー色のコーティングを施したものです。これにより、強烈な可視光線は遮断されますが、赤外線の熱はそのまま透過します。つまり、溶接マスクや厚い保護具を使わずに、設備の状態を監視できるのです。ただ単純に、目に優しいのです。
電力と電圧について
工業用の作業では真空中で行われるわけではないため、高いワット数が必要になります。もちろん、高電圧を使えば、1ミリメートルあたりの熱量が大幅に増えます。これにより、素早く温度を上げることができます。しかし注意が必要です。そのような高い熱量は危険です。反射板にほこりや汚れが付くと、局部過熱が起こり、チューブが本来より早く破損してしまいます。必ず清潔に保ってください。
なぜR7sベースと石英を使うのか?
R7sタイプのベースを使うのは、実用的だからです。しっかりと固定され、電気的な接触も良好です。メンテナンス時には新しいものに交換するだけで済みます。面倒がありません。
チューブの内部ではハロゲンサイクルが働いており、タングステンフィラメントの蒸発を防ぎ、ガラスが汚れるのを防ぎます。これにより、安定した熱出力が得られ、シフトの途中で温度が下がる心配もありません。
実際の使用例
このランプは、主にPETボトルの成形やプラスチックの硬化処理に使用されます。その赤いコーティングは見栄えのためではなく、プラスチックが表面が焼けることなく適切に柔らかくなるようにするためのものです。誰も焼けたプラスチックを欲しくありません。
高速なラインで使用する場合のヒント:PIDコントローラーを速い反応速度に調整しておきましょう。短波長の赤外線は非常に強力です。また、冷却ファンも確認してください。もし効果が悪ければ、R7sソケットが過度に熱くなり、常に負荷がかかった状態で変形してしまう可能性があります。それは避けたいでしょう。